【限界集落】塩沢集落 - 消滅しつつある山間集落の今を訪ねる

92,775
0
Published 2022-03-21
前回の動画はこちら:    • 【超秘境駅】小和田駅 - 秘境駅から最寄りの限界集落まで歩く  

前回に引き続き小和田駅 - 塩沢集落を歩いた様子をお届けします。
遂に集落へ辿り着きました。片道約2.8kmと、距離的には大したことはなかったのですが、基本的に山の斜面を登り続けることになるので、想像の3倍は過酷でした。

塩沢集落はこの辺りに今でも続く数少ない山間集落の1つ。
そして住民は僅か10名にも満たず、その殆どが高齢者であり、全国に点在する限界集落の1つでもあります。

長閑で遠くの山々を見渡す景色が何とも美しい場所でしたが、現状を鑑みれば、近い将来この場所も失われていく可能性は非常に高いです。

どんな土地にも尊い歴史や人の営みがあります。我々はhistoricaを通してこのような場所を世界に発信することで、少しでも地方の活性化に貢献していきたいと思います。


historica : historica-web.com/
instagram: www.instagram.com/NEU_historica/
Twitter: twitter.com/neu_historica

-------

◎お勧め動画はこちら

【廃村探訪】元盛松集落 - 100年前に無人と化した海の見える廃村
   • 【廃村探訪】元盛松集落 - 100年前に無人と化した海の見える廃村  

【廃村探訪】大河原集落 - 集落最後の住人との出会い
   • 【廃村探訪】大河原集落 - 集落最後の住人との出会い  

【廃村探訪】越波集落 - 1000年を超える歴史を誇る岐阜の秘境
   • 【廃村探訪】越波集落 - 1000年を超える歴史を誇る岐阜の秘境  

-------

チャプター
0:00 オープニング
0:24 畑跡と思われる石垣群を発見
2:22 集落は目前、危険な道を行く
3:53 遂に塩沢集落に至る
5:01 塩沢集落について
5:41 集落を探索していく
7:06 住民の方のお話を伺う
10:28 引き続き集落を探索
11:45 神社を発見
14:44 倒木を越えて神社へ
18:47 集落から見える絶景を堪能
20:27 エンディング
21:24 おまけ:電車が来るまで駅でまちぼうけ

#廃墟 #限界集落 #静岡県 #秘境駅

All Comments (21)
  • 廃村や限界集落への行程は体力勝負ですね 限界集落での村人に会えて話を聞けるのは嬉しいですね
  • 思わず全部見ました。たまたま昨日のTV東京「秘境人」をこの塩沢集落をやってました。日本のこういう場所を大切にしたいよね。お疲れ様でした。
  • お疲れ様です。 ここまで来たらもはや登山ですね。この三遠南信地域は平家の落人伝説もあり色々と歴史的に古い地区で民俗学者も研究対象にしていましたね。 なくなってしまう事は非常に残念です。
  • @user-ec2mf1ks3o
    小和田駅編、後半。ようやく塩沢集落に辿り着けましたね😅 あの崩落した道の往復踏破、お疲れ様でした。先を歩かれていた方々もたどり着けていたのかな。 集落の方も言ってらしたけど、今が寒い季節でよかったですね😅4月くらいから山ビルが出るらしいですから。 サムネを見た時に、一瞬夏焼集落かと思いました。あちらよりは土地に余裕はあるけれど、すごい急斜面に集落や畑が作られてますね。先人の努力が偲ばれます。
  • @beancurdog_2
    いい動画でした。羨ましい。私も歩きたい。
  • @user-kn1fx6bg6i
    こう言う土地は、そのまま、集落が防壁であったり、山腹部に集落の詰めの城が存在してたりする 戦国時代とか室町時代の名残だったり
  • @user-jq7rl9kk1t
    昔から廃村好きですが怖くて一人で行けません。 一緒に歩かせていただきたいです。
  • @user-gl9de9fs7i
    住んいる方の、お話しを聞けると楽しいけど、
  • 私の田舎は、愛知県の山間部ですが、ここ、塩沢のおばあさんやおとうさんの言葉遣いが、やはり、私の田舎の言葉遣いと、ほぼ同じですね。 私の田舎は、三河の平野部に隣接した山間部です。 いっぽう、塩沢は、奥三河というか、奥駿河というか、奥信州というか。私の田舎との行き来は、まったくない集落だと思われますが、やはり、言葉にはどこか、懐かしさが。 * 柳田國男はこの辺を若いとき、歩いたはず。折口信夫もまた。 * この風景のなかで生まれ、一生を送る。
  • 山梨県にも塩之沢駅駅脇に塩之沢集落が在り、そこから道なりに東進しますと、標高500mの地点に在る椿草里(つばきぞうり)集落に出ます。更に車で北進しますと、大垈(おおぬた)集落に抜けます。椿草里集落は荒れっ振りが凄いですが、大東亜戦争前までは炭の大産地として栄えていました。裕に千年以上もの歴史が有ります。「草里」と云うのは「焼畑」の意味で、身延町だけでも当時の水帳(検地帳)によれば14もの同名小字が在りました。実は椿草里は拙宅の本家が在る場所なんです。
  • @user-qe8vp1gw6e
    日本人が移住してまた集落生活ができますように。
  • 塩沢集落へは小和田駅から徒歩で行くより、鶯巣駅もしくは平岡方面から天竜川林道を上平経由で行くほうがはやいです。
  • 昭和54年?まだ生まれてない?わたしゃあ、中学生じゃい。良い時代になったのう。行ったこともない所へ行った気になれる。これからも、楽しませていただきますよ。ケガに気をつけてくださいね。
  • @user-ht5xl7vq5t
    昔の人の、暮らしは、母屋と、切り離して、トイレを、たてたようで、そこで、暮らした、人たちの、買い物、通学、通院、どんなに、大変だったことかと、しのばれます。
  • 最高級秘境駅・飯田線小和田駅を訪問した時は、基本的にこの塩沢集落まで急峻な道を通って訪問するのですが、もう本当人々があと何人残ってるんでしょうね、ここ。 小和田駅外れのM下さんが去って、生活の足としての機能を失ってしまった今、駅もあと何年持つか…って感じですけどね。 ▽..*▽
  • @mpjpdtdtmtwwt
    これって林道天竜川線?ですか? 最近天龍村から水窪まで抜けたけど小和田から歩いて来れるんですねww😊
  • @1919masami
    これだけ立派なトイレが有るのなら昔は主要な山道(登山道)だったのでは?