ZORN / 声

いつも周りより一歩先 でっかな声 カラオケ キーンとなり ダンスが上手かった馬鹿でいい奴 顔パンくらったら回っていなす よそと同じじゃない親父さん 顔も見たくねぇと怒鳴り合う 父子家庭の一人っ子 振り返っと家族よりも一緒 でも段々 疎遠の仲 行ったり来たりの塀の中 女と子供は保護シェルター 俺等もほっぽった どうせ無駄 戻って来りゃまたボロボロで やっぱどうしょもねぇから同情もねぇ そんで挙げ句の果てには あっけなく野垂れ死んだ ※ クソどうしょもねぇ馬鹿野郎 R.I.P.なんかじゃない 会えたら何から話そう じゃあなよりまたながいい この声が この声が この声が 聞こえるか あの声が あの声が あの声が 聞こえたか いつも景品のジャケットの 親父さんはきっと雨男 喪服でいっそう堅物そう ぼそっと一言 馬鹿息子 まだ六つの頃の写真や花 もろとも灰になった亡きがら 見送るのも涙せず 軽い骨壺を抱き上げる 帰り掛け 飲んだ酒 親父さんはテキーラで酔っ払って 大馬鹿めと連呼するだけ 目を潤ませ 声を震わせ　　 千鳥足で独り団地へ 向かった姿はひっそり寂しい ちらり見えたスマホ ホームにはあの 六つの顔そっくりな孫 ※ 今にも来そうな気がすんな 自業自得じゃ始末がつかず 4月20日って一発ギャグか？ 会ったら顔パン いなすはずか 杉山だった好きなラッパー 俺はメールも無視なまんま 今更ながら 向き合ったなら 仲間仲間 口ばっかだな 忘れることなんかまずねぇ 渋公で教わったマルメン いつも一足早い でも死んだぐらいじゃ人は死なない アディダス入れたかんおけ また行きてぇなカラオケ そう言えば聞こえてたかおめぇ 答辞を読んだでっかな声 ※

ZORNはリピートして聴くんじゃなくて、本当に大事な瞬間に心から向き合って聴きたいなと思わせてくれる楽曲が多くて大好き。でもまぁ結局毎日聴いてるけど、大事じゃない瞬間なんてないよな別に。

1バース目:いつも周りより一歩先 3バース目:いつも一足速い 捉え方が変わるけど、ZORNぽい表現で好き

ZORNの価値はランキングや回数には測れやしないけど、それでも配信以降ずっと人気急上昇中の音楽にいるのは嬉しい

「死んだくらいじゃ人は死なない」 刺さったわ。ほんとそうだよな

去年。亡くなった友達がzornだいすきで、よく一緒にあのリリック響くよねって話してました。 この曲きいて一番最初に思ったのがあの子に聞かせてあげたいでした。親父さん怒ってました。 明日墓参り行ってきます。 死んだぐらいじゃ人はしなねぇ。 深い。強く生きる。

じゃあなよりまたながいい。 さり気ない言い換えだけど、こんな一言でも心に刺さる度合いが違う。

あえて白を纏うZORNカッコ良過ぎる。

「死んだぐらいじゃ人は死なない」 最高の愛情とリスペクトを感じる。

ZORNって物凄いライムの飛距離が魅力とされるけど、耳に残るHOOKとビート選び（もちろんDJも）も大きな魅力だなと思う 気づいたら口ずさんでてまた聞きに来ちゃうんだ いつの間にか心に刻まれてる

「いつも景品のジャケットの親父さんはきっと雨男喪服でいっそう堅物そう」ってBOSSのロゴ浮かんだ

親子揃ってzornのファンです。 小2の息子が『声』という漢字を習ったばっかりで、喜んでました。 二度三度だけじゃない、喜びをいつもありがとうございます✨

弔いの歌のはずなのに真っ白な衣装着てるってまさにR.I.P.じゃないって言葉通り。

2verse目、韻踏みながら情景を鮮明に浮かび上がらせてくれるの「雨、花、絵描き。」を彷彿させててほんまに泣けてくる

怒り、悲しみ、後悔、が曲から感じる。

ZORN聞きすぎて曲中のの韻で感動することは無くなったけど、シンプルにリリックが刺さるから好き

「六つの頃の写真〜もろとも灰になった亡骸」が「六つの顔そっくりな孫」に繋がるのはすごく日本語的にひねられてるとかじゃないけど、親父さんの色んな想いを想像させられて哀愁が増す、なんて綺麗なリリックなんだ。

飲み会終わり、新曲 これより幸せな日はないな

中2のころ母が他界しもう15年、普段は意識から消えていても未だに夢で顔を見せてくれます 「死んだぐらいじゃ人は死なない」は本当にそうなんだよ

ZORNとBACHLOGICの組み合わせほど安心感あるものは無い。